読者の皆さん初めましてアニメ好き大学生ブロガーのクロンです。
SF好きな大学生がさらっとアニメの感想をつらつらと。
今回は86第4話の記事になります。
これまでの記事はこちら↓
画像引用元©2020 安里アサト/KADOKAWA/Project-86
3話はレーナのエイティシックスの人びとに対しての扱いは
綺麗ごと・上辺だけの寄り添いだと自覚させられた回でしたが、
今回は、その亀裂を修正できるのでしょうか。
カイエの悲しみはそんな簡単に消えるのか・・・
4話 あらすじ
レーナから発せられた、スピアヘッド戦隊の戦死者を悼む言葉。その言葉が引き金となり、セオは今まで心の奥に潜めていた怒りをレーナへとぶつける。ライデンに宥められ、落ち着きを取り戻すセオだったが、彼だけでなく他の隊員もそれぞれレーナに対する嫌悪感や怒りを滲ませていた。常に死と隣り合わせの世界で暮らすスピアヘッド戦隊には、カイエ亡き後も変わらずいつもの日常が流れていく。そのなかでセオはレーナとの一件を通じ、過去に出会ったとある人物に思いを巡らせるのだった。
86公式サイト様より引用
レーナは、今までの振る舞いについてセオの言葉、ジェローム師団長の考えを聞き、振り返るのだった。
自分が86からしてみれば現実を知らない理想家で、無自覚に差別をしているのと等しいと知ったレーナは走り出す。
その後落ち着きなくパラレイドで同調した彼女はアンダーテイカーから各員の名前を聞き書き記す。
そしてエイティシックスの面々と再び会話し、変な白豚という認識は変わらずとも、少しは彼らの内情、本音を知れたのだった。
4話 感想
今回はセオ視点から始まりました!
カイエの「死にたくない」が心にくる・・・
あっけなく一撃で終わるのが国でのエイティシックスの扱いと等しく儚い・・・
ですが、個人的には境遇の割にエイティシックスの面々は心が歪んでいないと思うのですが彼らを支えた何かがあったのでしょうか?
アニメの展開的にあるかと思われたお涙頂戴誰かが泣き崩れるシーンすらなくて本当に日常茶飯事なのが実感できました。いちいち悲しんでいられないって辛い。
狐の隊長は最初の部隊の戦隊長で白人種でありながら戦場に赴きプロセッサーを守って死んだセオの恩人ということでしたが、この国意外と思想統制はざるなんですかね。
そんなにポンポンエイティシックスに肩入れする人々が現れては、不都合だと思いますが(笑)
回想で現れたレーナのお父さんは今回の登場エピソード内では人格者であり、理想家でもありましたね。
ヘリは墜落してお父さんは亡くなってしまったようでしたが、レーナはなぜ無事だったのかが気になります。
ジェローム師団長の正論は納得しちゃいました。 お父さんは戦場で死ぬのは無意識に86だけだと思っているからこそレーナを戦場に連れていき、見物させようとした。
これは、無意識にも差別をしているのと変わらない。
現実を見ず、理想だけを語るのは罪である。
今の現代社会のマイノリティ問題にも通ずるものがありますね。
アンダーテイカーは5年間で561名もの亡くなった仲間の意志を引き継いでいました。
名前の由来はここからだったのですね。
重いですね、ですが逆によく5年も生き残れるなぁアンダーテイカー。
そしてCパートラストシーン、レーナが尋ねた人物のことをフラッシュバックしながら「兄です」と笑みを浮かべながら答える。
最後のアンダーテイカーの笑みは一体どういう意味なんでしょうか、描写的には亡くなられていそうですが・・・
レーナには挫けず頑張って欲しいですね!
誰からも否定された道をなんとか乗り越えていく主人公はベタですけど好き。
分割クール作品なので割と心情描写に時間をかけているのでしょうか、少し退屈だと感じる方もいるのかなぁという感想を持った4話でした。
でもそんな方にも今話で色々と伏線、謎が出てきたのでここで切ってほしくはないですね!
個人的には、SFは深堀りする作品が好きなのでこの路線好きです。
口コミレビュー
おまけ情報
ここまで読んでくださりありがとうございました。
他にも今期のアニメや映画レビュー記事その他書いてますので
お時間ありましたら覗いてみて下さい!
ゲーム系記事も書いてます
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